- 短~中期間
- 募集人数多
インターンシップの形式別の特徴を知ろう
職業体験の場を学生一人ひとりと向き合いながら提供するインターンシップは、多くの成長機会があります。ここでは、企業ごとに行われるさまざまなインターンシップを4つの形式に大別して紹介。それぞれの成長ポイントも注目しながら、自分に合ったインターンシップを選ぼう。
気軽に業界や企業に触れてみよう
人事担当者がセミナー形式で業界や企業について説明するインターンシップ。簡単なワークや先輩社員との座談会、施設見学などがセミナー後に行われることもあります。他の形式のプログラムに比べ職業体験の色は薄いですが、半日~1日で完結するものが多く、1開催あたりの最大参加者数も多いため、比較的参加しやすいインターンシップと言えます。気軽にさまざまな企業のプログラムに参加できて、幅広く業界・企業研究を行えるというメリットがあります。
セミナー型のインターンシップ例
午前 |
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食品業界の説明 職種の説明 |
午後 | |
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簡単な個人ワーク・発表 ex.自社商品を使った メニューの提案 |
社員との座談会 |
ワークを通じて仕事に求められる能力を体感
「高校生向けスマートフォンアプリの企画を考える」「○○事業の売上をアップする施策立案」など、その企業に関連する課題に対し、参加者がグループで協力しながら解決策を導き出し、最終的にプレゼンテーションによる発表を行う形式のインターンシップです。粘り強く話し合い、グループ内の意見をまとめる力や相手を納得させるプレゼンテーション力といった、仕事に求められる能力をグループワークを通じて体感することができます。本選考でのGD(グループディスカッション)対策にも役立ちます。
課題解決ワーク型のインターンシップ例
1日目 |
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オリエンテーション 仕事内容紹介 課題発表 |
2日目 |
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設備見学 課題の解決に向けた検証 グループワーク |
3日目 |
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プレゼンテーション 社員からのフィードバック |
午前 |
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広告業界の説明 職種の説明 |
午後 | |
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課題設定 グループディスカッション |
プレゼンテーション 実際の広告事例紹介 |
企業の仕事の実際を体験し企業理解を深めよう
参加企業の業務を社員と一緒に体験することができるインターンシップ。社員とマンツーマンで課題に取り組んだり、銀行の窓口業務などをロールプレイング形式で行う疑似体験だけでなく、実際に営業現場に同行したり、社内会議に参加できるプログラムもあります。1開催当たりの受入学生数は少なく、参加のための選考があることも多いため、参加のハードルは高くなりますが、仕事体験に加えて社員交流の機会も多いため、企業研究に非常に有効なインターンシップです。
仕事体験型のインターンシップ例
1日目 |
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業界の説明 職種の説明 |
2日目 |
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各部署の業務体験 (営業・営業本部) |
3日目 |
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プレゼンテーション 社員との座談会 |
初日 |
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保険業界の説明 業務事例の紹介 |
2日~4日目 |
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社会人マナー向上ワーク 社員へ営業ロールプレイング 社員からのフィードバック |
5日目 |
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保険の社会的意義の確認 |
企業で「 働く」ことをリアルに経験
長期間にわたり企業内で報酬を得ながら業務を行う形式のインターンシップです。実際の企業内で社員と同じ環境で業務を行うため、社風や社員の雰囲気を感じ取れるだけでなく、仕事のやりがいや大変さをリアルに経験することができます。プログラムの特性上、他社のインターンシップと並行して参加することは難しいですが、社会人として必要なビジネススキルやマナーといった実践力を身につけることができるなど得るものが非常に多いでしょう。
長期就業型のインターンシップ例
業務内容 |
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・データ分析 ・進捗管理 ・WEB記事の編集 ・企画のフォロー など |
業務内容 |
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・システムのリニューアル作業 ・社員のエンジニアの指示によるプログラム修正作業 など |