理系学生の就職活動編

研究職への就職は、
学部生より大学院生の方が有利なのでしょうか?

株式会社テイコク 

企業の求める力によって異なりますので、確認してみましょう。

大学での研究内容等が、その業界や企業にとって求める条件にマッチすれば、院生の方が有利となる場合もありますが、進学するよりは学部卒でその分早く実践的な力を身に着けることが重視される場合もあり、企業によって様々です。ちなみに当社は学部卒・院卒にこだわらず採用していますが、入社後は先輩社員がしっかりと指導しますので学部卒でも全く問題ありません。

東洋ビューティ株式会社 人事部

有利不利はありません。

企業の募集要項に「大学院卒対象」等の記載が特にない場合は、どちらが有利ということはありません。ただし、大学院卒限定の募集を行う企業もありますので事前に募集要項を確認しておくことをおすすめします。
なお、大学院卒の方は学部卒の方に比べて研究期間が長いため、自身の研究について具体的に説明することができます。学部卒の方も自身がどのような研究をするのかを理解し、説明できるよう必ず準備をしておきましょう。

株式会社JSベストマッチング 編集部

大学院生の方が募集が多いので、有利と言えるでしょう。

研究職は大学院生の方が募集が多いことは事実です。しかし、院卒だからといって必ず研究職に就けるとは限りません。企業によってはかなりの専門知識が必要とされることもあり、知識を修得してからの配属になる場合もあります。また、中小企業などでは、院卒、学部卒に関係なく人材配置を行っているケースもあり、そういった企業では学部卒でも研究職に就くことができる可能性が高いと言えるでしょう。