研究内容の説明は学部生より高いレベルを期待します。専門的な内容を難しい言葉で説明するのではなく、わかりやすい説明を心がけてください。成果も大切ですが、主体的な取り組み姿勢や長い期間をかけて取り組んだ研究に対する熱意が伝わると好印象です。
研究開発職以外の、主に文系学生が応募するような職種を目ざしたいと考えた場合、その動機として見受けられるのが、「研究を続けることがつらくなった」「研究にあまり向いていないと思った」など研究活動に対するマイナスの理由。これらの理由を面接やエントリーシートでそのまま伝えるのは印象が良くありません。目ざす職種に対する積極的な動機を示すなど、できるだけプラスの表現を心がけましょう。