先輩や知人から会社の話を聞いて興味を持ってもらえることは、大変嬉しいことですので、そのこと自体はマイナスには働きません。但し、話を聞いてどこに興味を持ったのかなど、しっかりと自分の言葉で思いを伝えてください。
友人、家族含め知人から紹介を受けて、という場合が最近多くなってきています。企業側からすれば、とても嬉しいことです。その知人が当社を紹介する、ということはいい印象を持っていることになります。あなた自身が紹介を受けてどう思ったか、どう感じたか、を伝えるのも重要です。自分の考えもしっかりアピールしてください。
本当に興味があれば、様々な方法で情報収集をするのは当然のことであり全く問題ありません。具体的な情報を聞いた上で志望してくれる学生さんであれば、ミスマッチの可能性も低く、好印象です。ただし、話を聞いた相手の了解は得ておいた方が良いかとは思います。
一般的に社員の話を聞いて志望されたと言われて気を悪くされる会社はないと思います。弊社では社員から生の声を聞かれた上でご応募いただいたということは、弊社の雰囲気や仕事内容などの実情にもご納得いただけていると考えます。実情を知らないまま入社されるとミスマッチの元ですので、社員の話から疑問やさらにお知りになりたいことが生じられたのでありましたら、話題にしていただいても全く問題ありません。
社員が周りの人に会社のことを発信し、それを聞いて興味を持ってもらえるのは嬉しいことです。実際に働いている人の話を聞いた上で応募してくれていることは働くイメージができているという安心感にも繋がります。ただ、志望動機が「知人からの話に興味を持ったから」だけにならないようにしましょう。知人の話を踏まえ、自身で企業研究を深めていった中で「どこに興味を持ち、なぜ共感したのか」を伝えることが大切です。
知人が働いているという話自体は、選考に影響を与えることはないでしょう。ただし、志望動機として話すのであれば、「知人の話を聞き興味を持ちました」だけでなく、聞いた上でどのような点に興味を持ったのかなど、自分の意志をしっかり伝えるようにしましょう。