面接官との会話を楽しもう!
面接前に準備した自己PRや志望動機をそのまま読み上げるだけでは面接官に良い印象を与えることはできません。言葉のキャッチボールを意識し、面接官との会話を楽しむ気持ちで面接に臨みましょう。
【面接官】「まず始めに当社の志望理由について1分程度でお話しいただけますか」
【学生】
「志望動機」
- ■ どのような領域で社会に貢献したいのか
- ■ なぜ、その業界に興味を持ったのか
- ■ なぜ、その会社を志望したのか
- ■ その会社のどんな事業に興味を持ったのか
- ■ その会社でどんな仕事に取り組みたいのか
※時間指定(「1分程度で」など)がある場合は、その範囲内で要点をまとめよう。
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【面接官】「なるほど。当社以外にはどのような企業を受けていますか」
【学生】
「選考中の企業の確認」
- ■ 志望度の高い企業名を複数社挙げる
- ■ 例)「A社も第一志望群ですが、御社が現在の第一志望です」
- ■ A社と比較しながら、「なぜ強く志望するのか」
- ■ 自分の強みの確認とそれを裏づける「エピソード」を簡潔に説明
- ■ 自分が何を考え、どのように行動したのか
- ■ ■学んだことを、どのように活かしているのか(活かしていきたいのか)
※以下に該当する企業名を挙げる場合は、 より深く質問される場合があります。
・直接的な競合企業
・業界や業種がバラバラの複数の企業
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【面接官】「 A社は業界のトップ企業ですね。第一志望はA社ですか」
【学生】
「志望度の確認」
※冒頭「志望動機」で挙げた理由と重複しないように
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【面接官】「志望動機で挙げられた◯◯◯◯◯というあなたの強みについて教えてください」
【学生】
「強みの確認①」
※前の質問からの引用をきっかけに面接が展開されていきます。
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【面接官】「そのご経験から学ばれたものは何でしょうか」
【学生】
「強みの確認②」
※質問内容に対する回答を冒頭に伝えることを忘れずに
▼その後も、面接官からさまざまな質問が投げかけられます。
【面接官】「何か質問はありますか」
【学生】
※調べればわかる内容、待遇面ばかり問うなど志望意欲を疑われるような質問、これらはかえってマイナスイメージを持たれる場合があるので注意が必要です。