入社後のギャップを防ぐためにも、しっかり研究しよう
「入社してからギャップを感じた」「自分のイメージと違っていた」という声が少なくありません。なぜこのようなことが起こるのでしょうか? 原因の1つは、業界や職種、企業研究の不足にあります。せっかくがんばって就職しても、思い描いていたイメージと現実に違いがあれば、やりがいや目標を持って仕事に取り組むことができません。
業界・職種・企業を正しく理解し、自分が「どのような業界・企業に行きたいのか」「どのような仕事をしたいのか」を見極めていきましょう。
まず、業界・職種・企業とは何かを理解する
そもそも「業界」・「職種」・「企業」が何なのかが分からないという人も多いはず。下記に、例を用いてそれぞれをわかりやすくまとめています。「業界」・「職種」・「企業」の意味と関係性を見てみましょう。
業種/企業/職種の違い
「業界・職種」→「企業」の順に研究を進める
業界研究/職種研究/企業研究
イメージにとらわれず、幅広い情報収集を
業界・職種・企業研究の最大のポイントは情報収集にあります。正しく理解するためには、イメージだけで判断するのではなく、多くの情報を集めることが必要です。
情報収集のツールとしては、インターネット、就職情報誌、新聞、雑誌などがあげられますが、それと同時に「情報を足で稼ぐ」ことも大切です。大学が開催する業界セミナーや、合同企業説明会、企業が主催するインターンシップに参加したり、OB・OG訪問などで先輩に話を聞くなどし、積極的に情報を収集してください。